社員インタビュー　取締役　鈴木 將仁 氏

ＳＯＢＵに入社しようと決めた動機やポイント、背景はどのような事でしたか？

 

地元の企業でしたし、募集要項で書かれていた「賞与」も良かったので（笑）。

 

入社する前のＳＯＢＵのイメージはどんな感じでしたか？

  

私の場合は新卒で別の企業で働いていたところ僅か１年そこそこでＳＯＢＵに転職したのですが、その面接から働き始めるまで１週間も無かったのであまりイメージ出来ていなかったかと思います（笑）。たしか「とりあえず面接受けてみよう」と思って受けましたし、その結果「来週から来い」という・・・今思えばお互いにいい加減でしたね（笑）。

 

実際に入社してみてどんな印象ですか？

 

ＳＯＢＵの入社当時は何かの印象を抱くというより「早く覚えなきゃ」という意識が強すぎて、あまり何の印象をもてていなかったと思います。あ、そうそう、唯一覚えているのは同じ頃に入社した年上の方があまりにも特殊すぎて「こうはなりたくないな・・・」と思ったことくらいですかね・・・（笑）。

あとは『Ｓさん』というＳＯＢＵのレジェンドが居るのですが、『Ｓさん』のインパクトは大きかったと思います（笑）。

 

 

入社後はどのようなことを担当されてきましたか？

 

入社して最初の１か月は、まずは機械の組立てを担当しました。定時まではその組立てをやって、残業時間に電気図面を読み解くという事の繰り返しで・・・とにかく「早く覚えなきゃ」と思っていたので徹底的にやっていました。そして僅か１か月後には電装・電気設計に異動して５年くらいだったかな？そのあと営業に異動して、営業技術として今に至ります。

 

仕事の中で特に楽しんでいることや、やりがい、また達成感など、 これまでに何らか感じてられてきたことはどのような事を教えてください

 

一般的には「営業」というと「仕事を取ってくる」ことが営業の大切な仕事だと思うのですが、実際にＳＯＢＵの営業部での業務は少々異なっているかも知れません。量産品を販売しているような会社ではないからかもです。私はあくまでも営業という立場ではありますが、設計・製造・機械の現地立上げ・そしてもちろん検収まで携わっています。

実際、その一連のことに携わるのは大変ですが同時に醍醐味があることも事実です。機械が稼働しはじめてお客様の生産が開始し、機械の良い評判をお聞きすることができると、その嬉しさはひとしおで感無量です。お客様から直接お聞きすることももちろんあるのですが、業界内の全く別の取引先など第三者の方から「評判」として言われる事もあって、それはまた大きな意味合いを持つので嬉しいですね。

あとは、やりがいとしても弊社の製品はお客様の生産を支える特に重要なものとなるが故の独特のものがあると感じます。もちろん機械の導入までには、最初はお客様から要求事項をお聞きしたり機械の仕様を決めたりがあるのですが、そもそもの「真のご要望とは何か？」という事を徹底的に考えることが重要だと思っています。お客様それぞれがお持ちの独自のご経験や技術もあるのですが、やはり機械メーカーである弊社だからこそ持っている技術的な要素もありますので、お客様がお使いになられる場面を「本当はこうなんじゃないか？」などと思い描いて、こちらからも多様な角度からご提案しています。実際に案をご採用いただく事も多く、実際に機械が稼働しはじめてからその効果が出た場合には本当に役に立てた事を実感しますし、やりがいを感じます。そして結果的にお客様からの更なる信頼つながりもします。

 

 

今後、興味のある分野や技術、また取組みなど、差支えない範囲で結構ですので 是非教えてください

  

今まで私やＳＯＢＵとして培ってきた経験をベースにして、時代の要望により応えられる製品を送り出したいと考えています。お客様の各社でご要望はそれぞれですが、しかし「人手不足の解消」や「環境問題配慮」など、共通の課題ももちろん多くあります。我々の業界は「コンバーティング業界」と言われますが、まさにもっと理想的なコンバーティング装置を形にしたい。技術を常に蓄え、技術向上を常に図り、そして、きちんとお客様にその製品を安定して使い続けていただくために、ＳＯＢＵの組織としても強い組織としていきたいと考えています。

 

休日の過ごし方はどのような感じですか？

 

子供が３人いますので、だいたい子供たちと遊んでいますね（笑）。一番下はまだ２歳ですから手もかかりますが、子供たちの成長を見られるのは楽しいです。

そういえば、コロナ前の頃はゴルフも少しやっていましたが、最近はむしろあまりやれてないかも知れません。ちょっと痩せないとなぁ・・・（笑）。

 

部下の方々との向き合い方として意識されている事はどのような事ですか？ また、部下の方々にどのような成長を期待していますか？

 

まず、それぞれ各自が自身の成長を実感できるようになってほしいと思っています。その為にも“自立”することを求めていますが、まずは自分の「考え」というか「意志」や「目標」を持ってほしいなと思っています。「目標」を上司や誰かに与えてもらっているうちは“自立”とは程遠いと思うのです。

そして、「目標」があってこそ日々の仕事や生活で得るものがあって、結果的に何かが積みあがってくのだと思います。決して仕事の面だけではなく、私生活でも充実してもらえるといいなと思っています。まずは私自身がそういう背中を見せながら日々接するということが大切かなと思っています。